MAYHEM来日に関して

とうとうMAYHEMがやって来る。この眼で確認しに行くつもりだ。(そして偶然であるが海の向こうではVarg Vikernesが仮釈放されるはずだ。)
当時のブラックメタルの反社会的行為を賞揚することは出来ないし、そんな子供じみたことをするつもりもないが、90年前後のノルウェーにおいて、社会と彼らが対峙することで引き起こされた一連の出来事は、文化の負の側面、その一切を引き受けたかのようであった。なぜそのような文化が生まれたのかを考えずにはおれない。
http://www.extremethedojo.com/future.html


Mayhem – Rehearsal with Dead and Euronymous ’90
郊外に借りた家でのMayhemのリハーサル光景、90年ということであれば、メンバーはEuronymous(G), Necrobutcher(B), Hellhammer(Dr)のはず。冒頭で微笑む青年はDeadだろう。その平和で穏やかな日差しと草花などの自然の光景は、Euronymousと Deadがその後至る暗い結末とのギャップを強烈に感じさせる。人間は幾つもの可能性の中から、結末を選択する。それはもしかしたら凄惨なものであるかも知れない。しかし、まだ結末の見えぬ未然のこの瞬間には、永遠の平穏が存在している。それはいかなる凄惨な結末にも決して干渉されない。だから、本当は恐れるものなど何もないのだ。

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