「グルグル祭り2009」@ 名古屋 TOKUZO

Acid Mothers Guru Guru, マニタツ, Acid Mothers Temple SWR
2009/3/7
名古屋 TOKUZO

第一部は吉田達也+津山篤+河端一によるAcid Mothers Temple SWR。勢いがあってカッチリした演奏と思わせておいて、突然ズッコケながら演奏するというコントとジャーマンロックが融合した世界。
第二部はマニ・ノイマイヤー+吉田達也によるマニタツ。これはドラマー二人によるパーカッション合戦。ドラムセットからステージ上に散らばる金物へと戦場を移しながら、鬼のように二人掛かりで叩き続ける。
第三部はマニ・ノイマイヤー+津山篤+河端一によるAcid Mothers Guru Guru。ここで津山篤と河端一はまるでウリ・トリプテとアクス・ゲンリッヒのようにマニを支え、その魅力を引き出し、グルグル以上にグルグルらしい混沌とした演奏を聴かせてくれた。緩急をつけてのぼり詰める津山トリプテとマニによるリズムに絡まりながら、ドロドロと溶けてゆく河端ゲンリッヒ。何しろこの二人の演奏が実に素晴らしかった。往年のジャーマンロックバンドが再結成すると、このような音の魅力が消えてしまってる事が多いが、むしろジャーマンロック好きの日本人の方が、ジャーマンロックの魅力を理解しているということなのだろうと思えた。
全体としてマニの魅力のいろいろな側面を見ることのできる、よいライブであったと思う。また持参したレコードにサインしてもらうという最大の目的も果たせたので満足している。

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