Hors Piste Japon

東京日仏学院で開催される「Hors Piste Japon」のシンポジウムに参加します。北の果てにいる人間に声をかけて頂けるとは、有り難い限りです。お役に立てるといいのですが。6/12、6/15にはフランス「Hors Piste」のプログラムもあるそうです。それにしても飯村隆彦と宇野邦一という取り合わせが凄い。

Hors Piste Japon
2009.06.14 14:00 – 21:00
東京日仏学院 エスパス・イマージュ
〒162-8415
東京都新宿区市谷船河原町15
Email :tokyo@institut.jp
Tel :03-5206-2500
料金:上映プログラム1回/一般1000円、会員500円 シンポジウム・カンファレンス/無料

14:00-17:30
<ジェネラル・プログラム上映&シンポジウム>
新しい映像は、私たちに開かれている。それは私たちとともに、この時代を歩む。それは私たちに一番近い映像なのだ。ここに集められたアーティストの作品を見るとき、彼らがめいめいのやり方で、この世界と真摯に取り組んでいるさまと出会うに違いない。新しい映像の探求は、新しい生き方のリアルな創造なのだ。私たちはそうした作品をとおして、今の世界をいっそう深く、多彩に発見することができる。
現代の日常に映像はあふれている。だがそのほとんどは、「場をもたせる」ためだったり、「流される」ためのものばかりだ。そうした映像は、見れば見るほど、私たちを世界から、リアリティから遠ざけてしまう。しかし「いま・ここ」という地点に立ちとどまって、映像というメディアと懸命に奮闘しているアーティストたちがいる。彼らの作品としばし向き合い、彼らとともに世界をもう一度見なおすこと。そして、映像をとおして感じ、考えることで、世界に一歩近づくこと。そのような経験を、この機会に持ってもらえると幸いである。(河合 政之)

14:00-15:00
<上映プログラム 1 >
「マテリアル/技法の幻影 」
上映作品:
奥山 順市  「まぜるな」
太田 曜   「PILGR IMAGE of TIME」
石田 尚志  「海の映画」
瀧 健太郎  「Living in the Box -square-」
服部 かつゆき「モニター」(ヴィデオ・ライヴ・パフォーマンス)

15:15-16:15
<上映プログラム 2 >
「イメージ/視線の変奏」
上映作品:
永岡大輔  「A Poem of Blind Alley」
辻直之   「エンゼル」
小瀬村真美 「朽 -Decaying-」
狩野志歩  「Feinfügig… unüberholbar…」
Tokyo Mob「Democracity」
西山修平  「SHOT -sabotage syndrome-」
飯村隆彦  「I am (not) seen」
相内啓司  「Imago – 鏡の中」

16:30-17:30
<シンポジウム>
テーマ:「まなざしのメディア/メディアへのまなざし」
パネリスト:阪本 裕文、太田 曜、瀧 健太郎、ジェラルディン・ゴメス(Hors Piste ディレクター)

18:15-21:00
<Visual Philosophy 上映&カンファレンス>
映像は、思想である。ただしそれは、見ること、聞くこと、そして時間という身体感覚に根ざした思想である。映像を見ることは、思想を身体で感じることなのだ。
上映プログラムでは、思想を身体的な感覚においてあらわすということを追求した、実験映像の試みを紹介したい。60年代以来実験映像の運動をリードしてきた飯村隆彦氏の、視覚として経験される時間や、声とイメージの関係をテーマにした作品、そして電子映像の「乏しいイメージ」の氾濫がもたらすリアリティの不在をテーマとした拙作を上映する。さらにその後のカンファレンスでは、映像を見る身体を思考する「映像身体論」を展開している宇野邦一氏に参加していただき、身体的な思想としての映像について語り合いたい。(河合 政之)

18:15-19:15
<上映プログラム>
「時間、声、視線」
上映作品:
飯村 隆彦 「1秒24コマ」
飯村 隆彦 「Talking in New York」
河合 政之 「スペクタクルの社会における神学的状況について」
河合 政之 「不在の風景」
河合 政之 「表れの中へ」

19:30-21:00
<カンファレンス>
テーマ:「映像の冒険—身体を持つ思想へ」
ゲスト:飯村 隆彦、宇野 邦一
ホスト:河合 政之

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