月刊『あいだ』のエッセイについて

月刊『あいだ』という美術誌に、ビデオ作家の河合政之が『「映画」から遠く離れて,「現代美術」に反対して —— 映像をめぐる三つのイベントとジャンルの問題について』というエッセイを書いている(月刊『あいだ』167号 2009年12月20日発行)。内容は「ギー・ドゥボール作品上映」「横浜映像祭 CREAM」「VITAL SIGNALS 日米初期ビデオアート上映会」についての横断的な批評である。一読してみたが、ここに書かれた河合の歴史意識には賛同したい。
また、同時期に開催されたこれらの芸術・文化・社会における映像のあり方を問う批評的なイベントに対して、そのうちの幾つかにでも立ち会った評論や研究を専業とする人間がどれほど存在するのだろう。少なくともこの点において、私は河合の状況に対する態度を信頼する。
http://blog.ref-lab.com/?month=201001
http://gekkan-aida.rgr.jp/
また、この号には飯村隆彦へのインタビューも掲載されているので、飯村ファンは必見(笑)。

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