3/18

アメリカ巡回中のヴァイタル・シグナルがSCMS(Society for Cinema & Media Studies)という学会のカンファレンスにてスクリーニングされることになり、いい機会なので今回、私も様子を見に行って、会場で解説を行うことにした。
3/17羽田からロサンゼルスへ出発、現地時間で3/18に到着。到着した時刻は昼過ぎくらい。時間が結構空いてしまったので、思いつきで急遽Getty Centerへ行くことにした。2007年の夏頃、Getty Instituteの研究者が日本にビデオアートのリサーチにやってきた際に会ったことがあって、その時に彼らから、そこがいかに素晴らしい所か聞いていたので。バスのルートが全く分からないので、タクシーで移動。Getty CenterはLAXからタクシーで30分ぐらい、山沿いの立地。ステーションの前で降ろされて、まずはトラムに乗って山を登る(ちなみにこのトラムも含めて、Getty Centerは全て無料)。

するとロサンゼルスを一望できる小高い山の上にあるセンターに、5分くらいで到着する。真っ白な外壁と岩肌をもつパヴィリオンが幾つもある。手入れの行き届いた庭と、そこでくつろぐ来館者ら。まずはその規模の大きさに驚いた。

先述の研究者から聞いた話になるが、この施設は石油王のポール・ゲッティーが文化貢献のために建てた施設なのだという。複数のパヴィリオンと研究所を擁して芸術作品の収集と研究を行い、それらを無償で公開する。施設のスケールの大きさもさることながら、その理念に目眩がした。この日はちょうどF. H. エヴァンズと、都市のランドスケープをテーマとした写真作品の展示も行われていた。

ある種の衝撃を抱えたまま、タクシーでホテルへ移動。タクシーの運転手に街のことをいろいろ教えてもらいつつ、ダウンタウンのはずれのまあまあ安いホテルへ。後から思うと、あまり行儀のよい地区ではなかったみたいだが、あまり排他的な感じもしないし、別に危うさも感じないので安心する。ひと休みしてからダウンタウンを散策してみる。近くのピザ屋で夕食。

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