恵比寿で観たもの

購入したり、複写したり、借りたりしたものがごちゃごちゃしていて、まだ持ち帰った荷物も開いてない状態。で、取りあえず恵比寿映像祭で観たプログラムを忘れないうちに記しておこうと思う。レヴューはいずれ。☆マークは特に面白かったもの。

☆眼差しの系譜 ハルン・ファロッキ特集
☆ある場所、ある時間 ジェームズ・ベニング 《ルール》
☆メディアが結ぶ夢 E.=Jマレ、R・グラハム、K・ジェイコヴス、園田枝里子、牧野貴
・アナザー・ランドスケープ J・ベニング、西川智也、田村友一郎、H5、Groupe A.I.R Miyashita Park
・南南東に進路を取れ オーストラリア、ニュージーランド特集
・ファウンド・メモリーズ―引用と参照― B・コナー、L.ジョーダン、T・モファット&G・ヒルバーグ、E・ポン、T・ウィルカーソン
・ラウンジトーク:ローレンス・ジョーダン
・クロアチア 反映画、もしくは制度からはみだした映画 フィルム・ミューテーションズ
・フィルム・キュレーションをめぐって― レクチャー:T・ヴルヴィロ
☆Cinema=Movement/1960s
☆Yebizoラウンドテーブル「映画/映像/風景論―1960年をめぐって」

美術手帖や既存の映画雑誌がこういった作品たちをフォローするとはあまり思えないので、ネット上に細々とでも書いておかないと、なかったことにされてしまいかねない。シュワンクマイエルと「緑子」はさすがに大丈夫だろうけど…。

ディスクユニオン 牧野+ジムDVD 発売記念イベント「牧野貴・飯村隆彦 上映&トーク」

DVD未収録の初期作品を含む牧野貴作品のダイジェストと、飯村隆彦の「くず」(音楽:小杉武久)、「フィルム・ストリップス II」(音楽:鈴木治行)の上映と、牧野+飯村トークの司会。ディスクユニオンの最上階にて、映画と音楽双方に関心を持つ方々と一緒に、息をひそめて実験映画を観るという経験は、とても面白いものだった。今回は映画館や美術館ではなく、マニアックなレコード屋で上映を行うことに大きな意味があり、そこには既存の実験映画上映では感じられなかったような、ある種の風通しの良さがあったように思います。どうやったら実験映画と実験音楽という、ある側面において近しい文化を繋げることが出来るのだろうかという試みは、個人的にとても貴重な結果を残してくれました。機会を与えて下さったユニオンの方々に感謝です。(ちなみに飯村さんというゲストの人選はユニオンの方の提案。実験音楽との関係を語ってもらうには適役だったと思います。)
今後もこういった横断的な試みは、何らかの形で継続させてゆきたいと思っていますので、よろしくお願いします。ありがとうございました。