Experimental film screening project in Japan [+]

Experimental film screening project in Japan [+]
http://plusscreening.org/

[+](プラス)は実験映画という名称で呼ばれるような新しい映画の興隆のために、非営利の組織として尽力します。(ここでの「実験映画」とは、劇映画・ドキュメンタリー・アニメーションといった、あらゆる既成のカテゴリーに収まらないような映画・映像を指すものとします。)

[+]は実験映画を中心とする映画作品の上映の場を自ら創り出して行くとともに、日本国内で今まで観られる機会の少なかった海外の良質な作品及び歴史的作品の上映を行い、積極的にその紹介に努めます。

[+]は特定の上映会場を置かず、その都度、作品の魅力が十分に発揮できるパブリックな場所を探して上映を行うことで、実験映画になじみの薄い観客がアクセスしやすい、開かれた上映会を目指します。

[+]は上映活動と連動して雑誌を出版し、作品への論評、研究活動を進めて行きます。

2011年1月11日
[+] 代表 牧野 貴

[+]上映会のオフィシャルサイトが公開されました。今後、[+]上映会は組織として運営されてゆきます。よろしくお願いします。

あらゆる芸術・文化についての運動は、結果的に主体となる作家個人の意識や、身内レベルの意識にとどまってしまう場合が多々ある。それが誤りであるとは決して思わないが、その芸術運動が、より開かれたかたちでコンテクストを形成してゆくような運動となるためには、個人や身内についての意識よりも、芸術・文化についての社会的な意識の持ち方が問われてくるはずだと思う(そのような理由から、私は一部を除く国内の現状に対しては、あまり関心を持てずにいた)。この運動は、ある個人やグループが自分たちの名前や存在を社会にアピールする為のものではなく、実験映画と呼ばれる新しい映画の可能性が、国内における芸術的・文化的状況のなかで、どのようなコンテクストを形成し得るのかという問題に取り組もうとするものだと言える。代表者の言葉を借りると、この運動は例えるならば、クラスで「そうじ係」や「生き物係」があるように、「“実験映画”という名で呼ばれるような新しい映画を世界から集めて、みんなに観せる係」なのだそうだ。極めて社会性のある言葉(笑)だと思うし、ならば私も大した力はないものの、全面的に協力してゆくつもりでいます。

Advertisements