今年のイメフォ

今年の東京でのイメフォは観に行けないのだが、いくつか気になるプログラムもあったので、詳しく調べてみた。私が気になったのはジェネPのドキュメンタリー…ではなくて、以下の三つ。観に行ける人は楽しんできて下さい。

L:ルミナス・アトラクションズ
これはかなり興味深いプログラム。ニコラ・プロヴォスト、ペーター・チェルカススキーなど、よく知られた作家の新しい作品が並んでいる。インガー・リーゼ・ハンセンの作品はアナーバーのDVDで持っているけど、これもなかなか面白いアイデアの作品。
カール・レミューの作品は抜粋ならばネットで観られるが、これは実際に大きなスクリーンで観たかった。ちなみに音楽はフランシスコ・ロペス。
http://www.nfb.ca/film/mamori_extrait_1/
あと気がついたのは、このプログラムの作品は全部35mmなんだな。実験映画が普通に35mmで作られているという海の向こうの現実…。

O:ポーランド・アニメーション傑作選
非商業アニメーション全般については教科書的なレベルの作家くらいしか知らないのだが、実験映画と交錯するような実験的・抽象的アニメーションなら話は別で俄然興味がわく。このプログラムには50年代〜70年代に作られたそのような傾向の実験的アニメーションが含まれている。アンジェイ・パヴウォフスキ、ヨゼフ・ロバコフスキなど。しかし所謂非商業アニメーション好きな観客からしてみれば、この手の実験的・抽象的アニメーションは若干キツいものがあるんじゃないかとも思うのだが、イメフォの「アニメーション」と銘打ったプログラムには、時々そういう強引さを感じたりもする。去年のロバート・ブリアとか。

Q:ナサニエル・ドースキー特集
これは単純な理由で、有名な作家なのに今まで観たことがなかったので観たい(DVDにはなっていない)。実際にロッテルダムでまとめて観た知人の話によると評価は保留といった感じもしないではないが、観ないことには話は始まらないので何とかして観る機会を作りたいと思う。

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