覚え書き

官房参与の原子力専門家が辞任(NHK)
「これだけの被ばくをする人は、全国の原発業務の従事者の中でも極めて少なく、この数値を小学生らに求めるには、学問上の見地や私のヒューマニズムから受け入れがたい。」
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110429/k10015638131000.html

NHK「かぶんブログ」にて全文。
http://www9.nhk.or.jp/kabun-blog/200/80519.html

原発事故の話はブログではやりたくないけど、これはさすがに別。与党内にもこれを問題視している議員がいるようなので奮闘してほしい。リスクの大きさとリスク回避に伴うコスト判断なんてものは、結局のところ各人がそれぞれ信じたいソースを信じて判断しているのであって、事後的にしか客観的評価なんて出せないものだと思う。しかし、子供や幼児に関わる懸念となれば話は別で、慎重であるに越したことはないはずだ。
(以上、4/30に投稿)

追記(8/24):
学校の放射線量に新たな目安(NHK)
「東京電力福島第一原発の事故を受けて示された学校での屋外の活動を制限する放射線量の目安について、文部科学省は年間の積算で20ミリシーベルト未満とする数値を廃止することを決め、新たな目安を年間1ミリシーベルト以下とすることを福島県に通知することになりました。」
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110824/t10015110761000.html

「放射線により窓を開けることができないため、小中学校へエアコンを設置してほしい。」(福島市)
http://shinsai.city.fukushima.fukushima.jp/?p=4868

「内部被ばくをさけるために学校給食には、東北・関東産の食材を使用しないでほしい。」(福島市)
http://shinsai.city.fukushima.fukushima.jp/?p=4453

その後の変化と現実。要するに手前が勝手に対応しろと言いたいんだよ、分断線の向こうの連中は。福島から子供を離れさせたいが金銭的に困難だという方々に、僅かでも送金して足しにしてもらいたいのだが、そういう窓口はないものだろうか。

追記(8/25):
福島県内の学校で始業式(NHK)
「「放射線への不安」などを理由に震災後、転校や転校する予定の小中学生が1万4000人に上っている福島県では、25日、多くの学校で始業式が行われました。」
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110825/t10015140061000.html

転校や転校する予定の小中学生が14000人という現実。これは国が対応するレベルだろう。

追記(9/10):
福島県民「移住したい」34% 被災3県世論調査(朝日)
「原発事故による放射性物質への不安では「あなたや家族に与える影響について、どの程度不安を感じているか」と4択で尋ねた。「大いに感じている」は岩手32%、宮城34%に対して福島は54%に上る。
 福島県民だけに「放射性物質による被害を避けるため、県外や放射線量の少ない地域へ、できれば移り住みたいか」と聞くと、34%が「移り住みたい」と回答。中学生以下の子供がいる家庭では51%に及ぶ。」
http://www.asahi.com/national/update/0909/TKY201109090610.html

「視覚の実験室 モホイ=ナジ/イン・モーション」展

「視覚の実験室 モホイ=ナジ/イン・モーション」展
神奈川県立近代美術館 葉山
休館日:月曜日[ただし5月2日は開館]
開館時間:午前9時30分~午後5時(入館は4時30分まで)
観覧料:一般 1100円(団体1000円)、20歳未満・学生 950円(団体850円)、65歳以上 550円、高校生 100円
http://www.moma.pref.kanagawa.jp/museum/exhibitions/2011/nagy/index.html

京都国立近代美術館
休館日:月曜日
開館時間:午前9時30分~午後5時(入館は4時30分まで。金曜のみ午後8時まで/入館は午後7時30分まで。)
観覧料:一般 1300円(団体1100円)、大学生 900円(団体700円)、高校生 500円(団体300円)、中学生以下無料
http://www.momak.go.jp/Japanese/exhibitionArchive/2011/387.html

京都の会期が9月4日までなので再投稿。ちなみに京都まで観に行きました。

改めてここでレヴューを書くつもりですが、簡単な感想としては、少し話はそれるけど、〈実験工房〉——特に山口勝弘がモホリ=ナギから多大な影響を受けていたことが改めてよく分かった。例えば『スペース・モデュレータ・スピッグ 1』(1942)と『ヴィトリーヌ』を比較すれば、その影響を想像することが出来る。また、〈実験工房〉が制作した、失われた実験映画『モビールとヴィトリーヌ』も、『光の戯れ 黒・白・灰』と同じく、山口のヴィトリーヌと北代のモビールを撮影したものだったのだろうと想像する。その『光の戯れ 黒・白・灰』において被写体となったキネティック彫刻『ライト・スペース・モデュレータ』は、レブリカが展示されており、30分おきに実際動かされていた。実にのんびりとした危うい動きが想像と少し違っていて、何だか新鮮だった。また、モホリ=ナギの初期の活動背景に当時の社会主義的な思想が見えるのも面白く、その点は直接的な政治性はなくとも後々の作品にまで見え隠れしているように思えた。