「視覚の実験室 モホイ=ナジ/イン・モーション」展

「視覚の実験室 モホイ=ナジ/イン・モーション」展
神奈川県立近代美術館 葉山
休館日:月曜日[ただし5月2日は開館]
開館時間:午前9時30分~午後5時(入館は4時30分まで)
観覧料:一般 1100円(団体1000円)、20歳未満・学生 950円(団体850円)、65歳以上 550円、高校生 100円
http://www.moma.pref.kanagawa.jp/museum/exhibitions/2011/nagy/index.html

京都国立近代美術館
休館日:月曜日
開館時間:午前9時30分~午後5時(入館は4時30分まで。金曜のみ午後8時まで/入館は午後7時30分まで。)
観覧料:一般 1300円(団体1100円)、大学生 900円(団体700円)、高校生 500円(団体300円)、中学生以下無料
http://www.momak.go.jp/Japanese/exhibitionArchive/2011/387.html

京都の会期が9月4日までなので再投稿。ちなみに京都まで観に行きました。

改めてここでレヴューを書くつもりですが、簡単な感想としては、少し話はそれるけど、〈実験工房〉——特に山口勝弘がモホリ=ナギから多大な影響を受けていたことが改めてよく分かった。例えば『スペース・モデュレータ・スピッグ 1』(1942)と『ヴィトリーヌ』を比較すれば、その影響を想像することが出来る。また、〈実験工房〉が制作した、失われた実験映画『モビールとヴィトリーヌ』も、『光の戯れ 黒・白・灰』と同じく、山口のヴィトリーヌと北代のモビールを撮影したものだったのだろうと想像する。その『光の戯れ 黒・白・灰』において被写体となったキネティック彫刻『ライト・スペース・モデュレータ』は、レブリカが展示されており、30分おきに実際動かされていた。実にのんびりとした危うい動きが想像と少し違っていて、何だか新鮮だった。また、モホリ=ナギの初期の活動背景に当時の社会主義的な思想が見えるのも面白く、その点は直接的な政治性はなくとも後々の作品にまで見え隠れしているように思えた。

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