NHKスペシャル|シリーズ東日本大震災救えなかった命~双葉病院 50人の死~

福島第一原発から4.5キロ、寝たきりの高齢者130人が入院し地域医療の中核を担っていた「双葉病院」。原発事故から3日の間、病院と病院に併設される介護老人保健施設に寝たきりの高齢者が取り残され、その後の3週間で50人が亡くなった。将来、必ず起こる巨大複合災害でも同じ惨劇が繰り返されるのではないか、「50人の死」は、震災から1年以上がたった今も、社会に大きな波紋を投げかけている。今回、NHKは、双葉病院のスタッフをはじめ、県の職員、遺族など、50人の死に関わった人々の証言や医療記録、関係者のメモや写真などを得た。番組では、どうすれば助けられたのか自問自答を続ける関係者たちの証言と、各地で始まった対策など波紋の広がりを重層的に組み合わせ描く。そして、わたしたちが次の複合災害に直面したとき何が求められるのか、考察していく。

職場のテレビで観たけど、番組のコンセプトが私の予想と違ったのだろう、地震も原発事故も一緒くたにまとめて「災害」として取り扱い、次の災害へ向けて医療機関の備えをどうすべきか提起するものだった。それはそれで重要なのだが、原発事故を「災害」として括られると違和感がある。避けようのない自然災害と、社会的・組織的な人災は、全く性質が異なるものであり、たとえ番組のコンセプトが異なっていたとしても、区別しておくべきものではなかったか。双葉病院については、この誤報の件もあわせて貼っておく。

引用元: NHKスペシャル|シリーズ東日本大震災救えなかった命~双葉病院 50人の死~.

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