Concert Fluxus ‘Sara-Jevo’ LP Special

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なんか凄いのが届いた…。コンサートの模様を収録したDVDr(PAL)もエラいことになってました(笑)。

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Vatican Shadow ENTER.Week 3(2013)

またVatican Shadowネタかと呆れられそうだが、リッチー・ホゥティンが毎年夏にイビザで開いているパーティーENTERにおいて、Vatican Shadowがライブを行った際の音源が公開されていたので貼っておきます。こんな享楽的な雰囲気のパーティーにパワーエレクトロニクスとブラックメタルをやっていた青年が登場していいの…?

アクースモニウム上映『カメラを持った男』ピエール・アンリ作曲版

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無声映画に音楽を付けるタイプの上映は数あれど、アクースモニウムでそれを行うのは、即興的なライブ演奏とは異なった問題意識をそこ生じさせるものだといえる。ここで振り返っておくと、ヴェルトフの掲げた映画眼(キノキ)のコンセプトとは、“事物の必然的運動を組織する芸術”である。クレショフやプドフキンが拓いたモンタージュの領域において、エイゼンシュテインが、モンタージュによって生じるショックの積算によって総合的化された理念(イデオロギー)を観客に受容させることを目指したとするならば、ヴェルトフはどこまでも唯物論的に事実を対象としながら、運動する世界の組織化を目指したといえる。眼前の世界を連続的な運動として把握し、その移行をどのような形で組織化するか。これが「カメラを持った男」のイメージの側面においての試みだといえる。ならば、サウンドの側面でも同様の試みを行えないか。その試みは、まさにアンリがやっていたようなテープ音楽——映画のような場面転換を取ることが可能な、編集による音楽——によってこそ可能となるのかもしれない。更に今回はアクースモニウムによる多元的な音空間の構築によって、その編集行為は、“空間の編集”という意義を新たに付加されることになる。この空間的な編集性は、視覚と聴覚を超えて観客の身体レベルに働きかけるものとなる。ここで私はふと、2012年に久万美術館で「松本俊夫の映画音楽」を催した時に、音響の能美氏が綿密なリハーサルによって5chのスピーカーを配置・ミキシングしておられたことを思い出す。能美氏はその時、作品(音源)を会場において上演(再生)する作業を「プロジェクション」と呼んでおられた。湯浅譲二も、作品タイトルにこの言葉をよく使用する。イメージ(映画)のプロジェクションと、サウンド(音楽)のプロジェクション——映画上映とはイメージとサウンドの複合的プロジェクションであるといえる。そして今回の檜垣氏のプロジェクションが、ヴェルトフが追求していた映画における“事物の必然的運動の組織化”を、サウンドの側面においても押し進めたものになることは言うまでもないだろう。

開催年月日:2014/05/08(木)
開催時間:18:00開場/18:30開演
開催場所:寒梅館ハーディーホール
料 金:一般1300円、Hardience会員・他学生1000円
http://www.d-live.info/program/movie/index.php?c=program_view&pk=1395028452

 フランスで考案された電子音楽のための演奏法「アクースモニウム」。日本で唯一のプロフェッショナル檜垣智也氏による演奏付き上映。今回は無声映画の傑作『カメラを持った男』に、現代音楽の巨匠、ピエール・アンリ作による音楽をつけたヴァージョンを、特別許可を得て日本初上演。

上映作品:
『カメラを持った男』ピエール・アンリ作曲
1929年/ソ連/80分/監督:ジガ・ヴェルトフ
演奏:檜垣智也

協力:ピエール・アンリ – Son/Ré、神戸映画資料館、九州大学感性融合デザインセンター・イメージラマ、九州大学大学院芸術工学研究院 中村滋延、ドニ・デュフール、ジョナタン・プラジェ

Vatican Shadow Boiler Room LIVE Show

何故自分は Vatican Shadow に惹き付けられるのか。私はこれを今までにない新奇な音楽として聴いているのではない。だからといって過去のある音楽のスタイルを懐古しているのでもなく、ポストモダン的な複数化された歴史観で捉えているのでもない。歴史(文脈)がそもそも不在というか…例えば、ある種のブラックメタルのアンビエントを初めて聴いたときに受けた衝撃に近いのだけど、変な例えなんで分かる方にだけ伝わればいいです。

追記:
これも歴史(文脈)が不在な音楽。ベネットがホワイトハウスのような反音楽をやっていたことを差し引いても、そう思う。民族音楽っぽいリズムが格好良いとか、そういうレベルじゃない所で面白い。