本日の散財

・ミルフイユ06 わからないことにかかわれなくなってきた
・編:村尾静二, 久保正敏, 箭内匡 – 映像人類学 人類学の新たな実践へ
・松本輝夫 – 谷川雁 永久工作者の言霊
・編:清水徹, 出口裕弘 – バタイユの世界
・Ann Arbor Film Festival Vol.5 / DVD
・Ann Arbor Film Festival Vol.6 / DVD
・Burzum – The Ways of Yore / CD
・Vagina Dentata Organ – Cold Meat / LP
・Muslimgauze – Fedayeen / CD
・Muslimgauze – Wish of the Flayed / File
・Vatican Shadow – Byzantine Private CIA / File
・Vatican Shadow – Yemeni Commandos / File
・Vatican Shadow – Pakistan Military Academy / File
・Vatican Shadow – Mural Of Saddam / File
・Vatican Shadow – Washington Buries Al Qaeda Leader At Sea: Decks 1-3 / File
・Vatican Shadow – Iraqi Praetorian Guard / File
・Dave.i.d – Exhibition EP (A World I Didn’t Know: Vatican Shadow Remix) / File
・The Field – Cupid’s Head Remixe (Cupid’s Head: Vatican Shadow Remix) / File

五月下旬の散財。随分散財しているなあと思われるかもしれないが、Vatican Shadowの作品は、初期のカセットテープシングルのダウンロード購入なので、大した値段はしていない(誰に対する弁明なのか…)。これでひと通りVatican Shadow名義の作品は押さえた感じだ。まとめて聴いてみると、初期カセット作品は音源がチープなので、スカスカのノイズ・インダストリアルや、コールド・ウェーブ、ミニマル・シンセを聴くことが出来る人向けの物件かもしれない。これに加えて、Vatican Shadowによる最近のリミックスも、楽曲単位でダウンロード購入。こちらはモダンな、フロア対応のテクノに変容して以降の内容。ムスリムに関しては、今回は2作品。あまり見かけない作品『Fedayeen』はユニオンで回収、もう一つの『Wish of the Flayed』はレーベル Muslimtapesからのフリーダウンロード。VDOのピクチャー盤は、まあまあ安価でユニオンにあったので回収。そして、Burzumのアンビエント作品の新譜も、しっかりプレオーダー。

アナーバー映画祭のコンピレーションDVDについては、昨年はリリースされなかったので、もうDVD化は止めたのかと思いきや、いきなり2枚まとめてのリリース。最近は実験映画関係で良いリリースがなかったので、喜ばしいことだ。本に関しては、興味を惹かれたものを適当に購入したくらいだが、ミルフイユにおける門林氏のポストメディウム論についてのテクスト&対談が興味深く、社会的なものを含むその見取り図を、大まかに理解できたのが収穫だった。美術言説を研究する側と、映像もしくはメディア研究からこれを捉え返す側とで、「ポストメディウム」の捉え方(使い方)が大きく違っていることを再確認。ところで私の動機は割とシンプルであり、それは歴史的な実験映画やビデオアートが持っている潜在的な多義性にもっと光を当てたい、他領域に拡張されるような読み直しの契機にしたいという事に尽きる。他方で、REPREにおける古畑氏の興味深いテクストも、また異なる問題意識から書かれていると思う。このような違いが議論を拡げてゆくことを期待している。

追記:
ムスリムボックスに入っていたポスター。2/3は集めたかと思う。まだ先は長い。
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