泊と幌延のこれから

・「泊再稼働」が最大争点 道知事選世論調査 社会保障、景気・雇用続く(北海道新聞 2015/3/23)
「20~22日に行った北海道新聞社の全道世論調査で、道知事選の最大の争点を単数回答で尋ねたところ、「北海道電力泊原発(後志管内泊村)の再稼働の是非」が前回調査(2月28日、3月1日実施)よりも11ポイント増え、最多の27%となった。道知事選に向け、フリーキャスター佐藤のりゆき氏が再稼働反対の姿勢を鮮明にしていることを受け、争点として注目が高まったためとみられる。現職の高橋はるみ氏は「将来、原発に依存しない北海道」を目指すとしつつ、泊原発再稼働の是非について「予断を持ってイエスともノーとも言うべきではない」との立場をとっている。」

引用元: 「泊再稼働」が最大争点 道知事選世論調査 社会保障、景気・雇用続く | どうしんウェブ/電子版(2015統一地方選).

今後、再稼働が各地で進むであろう状況のなかで、今回の北海道知事選が、北海道における原発政策を左右することは言うまでもない。そして、その原発政策のなかには泊原発だけでなく、高レベル放射性廃棄物の地層処分研究が行われている幌延町の今後が含まれていると考えるべきだろう。将来的に三者協定がしっかりと守られるのかどうか。隣接する地域が地層処分の候補地にされないかどうか。
・幌延深地層研究センター
・幌延町における深地層の研究について(幌延町ウェブサイト)
・【三者協定】幌延町における深地層の研究に関する協定書(PDF 幌延町ウェブサイト内)

東京の友人たちと話すと、「幌延?地層処分?何それ?」というのがよくある返答なのだが(また、自分もかつてはそうだったのだが)、道北、特に宗谷管内の人たちは、東京の人々から自分たちがどのように認識されているのか、もう少し自覚したほうがいい。はっきりいって眼中にない。それは「遠くのどこか、知らない場所」である。そして、そんな「遠くのどこか、知らない場所」とは、厄介な放射性廃棄物を埋めるにはちょうどいい場所なのだ。

追記(4/12 20:38):
高橋はるみ知事四選とのこと。おめでとう、泊。おめでとう、幌延。これで北海道の原発政策は加速するよ。

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宮城小旅行

3月、年度末に残りの有休を使って宮城を訪れた。第一の目的は、宮城県美術館で開催されていた「わが愛憎の画家たち 針生一郎と戦後美術」を観るためであり、第二の目的は、東日本大震災から丸四年が経った東北の様子を実際に見てみたかったから。針生一郎展については、改めてブログで書きたいと思う。初日は仙台空港に降り、牛タンをいただくなどしてのんびり過ごす。翌日は朝一で宮城県美術館に向かい、半日かけてじっくりと展示を観る。昼過ぎからは、荒浜の海岸沿いを見て回った。仙台市内は賑やかだったが、海岸沿いの国道10号の歩道には延々と砂が残っていた。そして、最終のはやぶさに乗って宮城を後にした。

はやぶさ車中には、丸四年後の現実を確認しておこうとエアカウンターEXを持参したのだが、仙台駅では0.01-0.02μSv/hだったのに、本宮市のあたりでは車内にもかかわらず、0.10μSv/hという数字を見ることになり、暗い気分になった。これは単純に公害だよ。数字は東京駅に着く頃には0.02-0.03μSv/hに戻っていた。

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本日の散財

・ミシェル・マリ, 矢橋透訳 – ヌーヴェル・ヴァーグの全体像
・Organum – Desola / MCD
・Organum – Kammer / CD
・Organum – Omega / CD
・Jim O’Rourke – Steamroom18 / File
・高橋悠治 – 海からの黙示 / DVD
・Vatican Shadow – Death is Unity with God / 2LP

・「菅木志雄 置かれた潜在性」展覧会カタログ
・「わが愛憎の画家たち―針生一郎と戦後美術」展覧会カタログ
・「絵画者 中村宏展」展覧会カタログ
・「大阪万博1970 デザインプロジェクト」展覧会カタログ
・「石田尚志 渦まく光 Billowing Light」展覧会カタログ
・Jack Chambers – The Film of Jack Chambers / DVD
・The New Blockaders & Xtematic – Degenerative Themes / LP (Black)
・SPK – At The Crypt / Cassette
・Verdenskang – And It’s There / Cassette
・Hermann Nitsch – 6. Sinfonie / 2CD
・Selten Gehorte Musik – Novembersymphonie (Doppelsymphonie) / 2CD
・Selten Gehorte Musik – 3. Berliner Dichterworkshop / CD
・La Monte Young & Marian Zazeela – The Tamburas Of Pandit Pran Nath / CD
・檜垣智也 – 囚われた女 / CD, CDr
・Robert Ashley – Wolfman / CD
・MSC – 1号棟107 / CD
・V.A. – SHO MUST GO ON mixed by DJ KAZZ-K / CD
・Norikiyo – 花水木 Tour Final / 2DVD

・Bernard Parmegiani – L’Ouevre Musicale / 12CD
・Iancu Dumitrescu – Medium III / CD
・Henning Christiansen ‎– “Verena” Vogelzymphon, “Schafe Statt Geigen” / CD
・Organum – Vacant Lights, Rara Avis / 2CD
・Philip Corner – Satie Slowly / 2CD
・Ben Rivers and Ben Russell (Soundtrack) – A Spell to Ward off the Darkness / 2LP
・V.A. – Alchemy / Cassette
・Lustmord – Lustmordekay / Cassette
・Pierpaolo Zoppo – 2nd Movement / Cassette
・Giancarlo Toniutti – La Mutazione / LP, CD
・Giancarlo Toniutti & Andrew Chalk – Tahta Tarla / LP
・Giancarlo Toniutti – epigenesi / LP
・Jim O’Rourke – Steamroom19 / File

上から二月、三月、四月上旬の散財。この頃は重い仕事を並行して抱えていたせいで、ろくに本も読めないという毎日だった。展覧会カタログくらいしか本を買えていないが、代わりに国会図書館や美術館での資料複写に手持ちの金は消え去った。そんな日々のなかで、同時代の日本語ラップには随分助けられた気がする。