『ジム・オルーク完全読本』

IMG_8920 『ジム・オルーク完全読本』に、川崎弘二氏の論考「ジム・オルークの電子音楽」が掲載されています。世間一般に流通しているジム・オルークの音楽(特に電子音楽・テープ音楽)についての固定観念を解体する、意義ある論考になっていると思います。私などに助言を求めてくださった川崎さん、ありがとうございました。

ところで、誌面では川崎弘二氏の論考を除いて、ジムと現代音楽、ノイズ、フリーインプロヴィゼーションといった音楽との関わりについては、あまり言及がなされていなかったが、それについては雑誌の刊行後に公開された以下のインタヴュー補遺に詳しい。ジムとデイヴィッド・ジャックマン〜クリストフ・ヒーマンとの関係や、大学で学んだ現代音楽に対する考え方、NWWへの意外な評価など、興味深い発言が満載で面白い。
http://www.ele-king.net/interviews/004475/

あと、誌面ではジムと実験映画の関わりについても言及がなかったのだが、それについては[Plus Documents 2009-2013]のジム・オルーク+牧野貴のトークセッションを参照してください。ジムが今まで観てきた実験映画についてのコメントや、映画音楽に対する考え方が興味深いです。
http://www.amazon.co.jp/372/dp/4990595440

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