上映会予告「+2016/Osaka」

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プログラム「All OF TRYPPS」では、昨年のロッテルダム国際映画祭で最高賞タイガーアワードを受賞し、2009年より+でも毎年上映を続けて来た映像作家ベン・ラッセルの超重要作品群「TRYPPS シリーズ」をオリジナルフォーマッ トで一挙公開。プログラム「FLY! RETURN!」では、年明けより恵比寿映像祭やニューヨーク、トロムソなど各地で上映が予定される葉山嶺が、他者(動物/自然界)の存在をその独特な視点から綴った昨年完成したばかりの4つの新作を上映。そして、プログラム「EXPANDED IMAGINATION」では、スクリーンを想像力の出発地点と捉えて映画を作り、世界各地のアーティストとの共演などでも爆発的に活躍する牧野貴の、最新作にして代表作「cinéma concret」の大阪初上映及び拡張映画プロジェクト「Space Noise 3D」の最新版を作家本人のライブ演奏で「関西初上演」いたします。

プログラム(各回入替制)
1:All OF TRYPPS / 13:00-14:05
2:FLY! RETURN! / 14:20-15:15
3:EXPANDED IMAGINATION / 15:30~16:25

日時: 2016年2月20日 (土)
場所:シネ・ヌーヴォ
料金: 3プログラム通し券 ¥2,500、各プログラム ¥1,000
http://plusscreening.org/873


第8回恵比寿映像祭「動いている庭」に参加するために来日し、上映パフォーマンス『我々が享受している素晴らしいもの』と、近作上映を行ったベン・ラッセルの作品上映が、+上映会として大阪のシネ・ヌーヴォでも開催される。作家本人はスケジュールの都合により帰国してしまったが、シネ・ヌーヴォのスクリーンでラッセルの映画をまとめて見ることができる稀有な機会なので、大阪・京都方面の方々は是非足を運んでもらいたい。

今回のプログラムは、ベン・ラッセルの『Trypps』シリーズ(2005-2010)を全作オリジナルフォーマットで上映する「ALL OF TRYPPS」と、葉山嶺の近作からなる「FLY! RETURN!」、牧野貴の近作からなる「EXPANDED IMAGINATION」の三部構成となっている。ラッセルの『Trypps』シリーズは世界各地で撮影された、実験映画とドキュメンタリーの混成体であるといえるが、作家は、このような映画を指して「サイケデリック・エスノグラフィー」と呼ぶ。このシリーズは、様々な地域の社会におけるトリップの民族誌学的な考察を通して、映画を見つめる観客の意識を、主観と客観が入り混じった領域に引き込んで行くものであり、この作家の代表作といえる。また、牧野のプログラムでは『cinéma concret』の上映に加えて、『Space Noise 3D』のライブパフォーマンスも行われる。

今回の上映のためのパンフレットに、ベン・ラッセルへのインタビュー再録を含む作品解説を書いたので、以下にアップロードしておきます。
+2016/Osaka(PDF版)

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