本日の散財

・ザビーネ・ハーケ – ドイツ映画
・チャールズ・マッサー – エジソンと映画の時代
・大石雅彦 – エイゼンシテイン・メソッド イメージの工学
・Art Trace Press 03
・モダニズムのハードコア 現代美術批評の地平(Kindle版)
・ジャック・ランシエール – 解放された観客
・ジャック・ランシエール – 感性的なもののパルタージュ
・ダニエル・グラネ、カトリーヌ・ラムール – 巨大化する現代アートビジネス
・MC漢 – ヒップホップ・ドリーム

・V.A. – Masterworks of American Avant-Garde Experimental Film 1920-1970 / Blu-ray, DVD
・William Raban – 72-82 / DVD
・Floris Vanhoof – The Wonderful World of Well Sounding Voltage snd Project Light / DVD
・Christopher MacLaine – Beat Films / DVD
・Len Lye – Rhythms / DVD
・Rose Lowder – Banque D’Images / DVD
・Hans Richter – Ealry Works / DVD
・アンドレイ・タルコフスキー – ストーカー / Blu-ray
・アラン・レネ – 夜と霧 / Blu-ray
・アラン・レネ – 24時間の情事 / Blu-ray

・Jim O’Rourke – Simple Songs / CD
・Michael Snow – The Last LP / LP
・Philip Glass – Music with Changing Parts / 2LP
・Arthur Russell – First Thought Best Thought / 2CD
・MB – Cmrs/Opea / LP
・Lyoto Music – Lyoto Music / LP
・Genocide Organ – Archive V / 10″
・Capricorni Pneumatici – I / LP
・Muslimgauze – Vampire of Tehran / CD
・Muslimgauze – Sulaymaniyah / CD
・Muslimgauze – Sycophant Of Purdah / CD
・Muslimgauze – Uzbekistani Bizzare and Souk / 2LP
・Grim – Maha / CD
・As//SS/gZ, White Hospital – 録音鬼特別盤 ROKUONKI EXTRA! Live Aktion4.18 / 2CD

五月中旬から八月上旬にかけての散財。個人的経済危機につき、かなり控えめ。映像関係についてはビデオからDVDへ、あるいはDVDからBlu-rayへと買い直したものが多い。「モダニズムのハードコア」も買い直し。これの書籍版は、前の職場にいた頃に同僚から譲ってもらい、いまも大切に保管している。Grimの新作については、ジャケットが印象的なCDボックス版を入手。かなりリズミックになっていて驚いた。このリチュアルなサウンドとリズミックな構造は、確かにAfrican Head Chargeを連想させる。

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年末年始の散財

・「高松次郎ミステリーズ」展覧会カタログ
・「生誕100年 小山田二郎」展覧会カタログ
・「運動族 花田清輝 骨を切らせて肉を切る」展覧会カタログ
・アンドレ・ブルトン – マルティニーク島 蛇使いの女
・エリック・バーナウ – ドキュメンタリー映画史 新版
・馬定延 – 日本メディアアート史
・Boris Lehman – Mes Entretiens filmés / DVD
・Stephen Dwoskin – Age is … / DVD
・Philippe Garrel – Les Hautes Solitudes / DVD
・Christian Lebrat – Vibrations / DVD
・Frédérique Devaux et Michel Armager – Cinéxperimentaux 1-4 / DVD
・Frédérique Devaux et Michel Armager – Cinéxperimentaux 5: Rose Lowder / DVD
・Pip Chodorov – Free Radicals / DVD
・Marcel Hanoun – L’authentique procès de Carl-Emmanuel Jung / DVD
・Jürgen Reble – Das Goldene Tor / DVD
・Jürgen Reble – Passion / DVD
・Paul Sharits – Mandala Films / DVD
・Gunvor Nelson – Light Years / Blu-ray
・Chuck Workman – What is Cinema? / Blu-ray
・Lee Hangjun, Hong Chulki – Expanded Celluloid, Extended Phonograph / DVD
・Muslimgauze – Feel the Hiss / CD
・Muslimgauze – Minaret-Speaker / CD
・Muslimgauze – Muslimgauze / CD
・Muslimgauze – Kashmiri Queens / CD
・Earle Brown – Contemporary Sound Series Vol.1 / 3CD
・Hans Otte – On Earth / CDr
・Richard Rupenus & Nobuo Yamada – 81/44 / LP
・The New Blockaders & Artbreakhotel – 灰神楽 / 2CD
・Jun Konagaya – Travel / CD
・Alberich – NATO-Uniformen / 2LP
・MB – Anthology 1981-1984 / 2CD
・Jim O’Rourke – Steamroom16 / File
・Jim O’Rourke – Steamroom17 / File
・Plastic Palace People – From the Host of Late-Comers / LP
・Andy Stott – Faith In Strangers / CD
・Oberon – In A Midsummer Night’s Dream / CD
・Norikiyo – 泥と雲と手 / CD
・Norikiyo – 如雨露 / CD, CDr

昨年十二月後半から一月後半にかけての散財。反省した。

本日の散財

・Gunvor Nelson – Call to Mind / Blu-Ray
・Christoph Janetzko – Lowlands / DVD
・V.A. – Cybernetic Serendipity Music / LP
・Michel Chion – Requiem / File
・Muslimgauze – Trial Mixes 1997-1998 / File

十二月中旬までの散財。最近忙しかったので、あまり散財できてない。今年もそろそろ仕事納めかな。

本日の散財

・Ben Rivers + Ben Russell – A Spell To Ward Off the Darkness / Blu-ray+DVD
・New Contemporaries Moving Image 1968-2010 / DVD
・Peter Weibel – Körperaktionen Bodyworks 1967-2003 / DVD
・V.A. – Music from the Tudorfest / 3CD
・Pandit Pran Nath – Ragas / LP
・TNB Orchestra ‎– Eine Kleine Nichtsmusik / CDr
・The New Blockaders – AnTi MaNifEstO / Cassette

12月上旬の散財。古い資料の収集に金が飛んでいるので、新刊書は買ってない。ところで、ようやく入手したよ、これ。『Eine Kleine Nichtsmusik』も素晴らしかった。
tnbanti

本日の散財

・James Benning – natural history & Ruhr / DVD
・ジョルジュ・バタイユ – ドキュマン
・ハンス・ベルティング – 美術史の終焉?
・三浦哲哉 – 映画とは何か: フランス映画思想史
・池田龍雄 – 視覚の外縁
・文藝別冊「赤瀬川原平:現代赤瀬川考」
・「赤瀬川原平の芸術原論」展覧会カタログ
・「ディスカバー、ディスカバー・ジャパン 「遠く」へ行きたい」展覧会カタログ
・Grim – Vital 1983-86 / Cassette
・Grim – Divine Music For Sleeping + Field 1987 / Cassette
・Muslimgauze – Hebron Massacre / CD
・Merzbow – Red 2 Eyes / 10″
・篠崎史子, 小杉武久 – ハープの個展 / LP
・CCMC – CCMC Play At Double Double / Cassette
・Ugandan Methods & Prurient – Dial B for Beauty / File
・Akkord – HTH030 (Haxan Cloak and Vatican Shadow remix) / 12″, File

十一月上旬までの散財。ベニングのDVDは以前注文していたが、手違いがあったため再注文。『ドキュマン』は、ゆっくりと楽しみながら読んでいるが、二見書房版とは異なり図版が文章に併置されていて、バタイユの意図が分かりやすくなっている。その他は、展覧会場で購入したり、買い逃していたものをオーダーしたり、中古で拾ったり、プレオーダーしたもの。

上記レコ関係のなかでも、注目すべきはこれだろう。本当にVatican Shadowことドミニクの変貌には驚かされる。ブラックメタル系のアンビエントを通過したうえで、ダンスフロアに持ち込まれたインダストリアル・ノイズ。またはMuslimgauzeの、あり得たかもしれない別の姿。

本日の散財(と展覧会レヴュー)

・Ann Arbor Film Festival DVD Collection Vol.7 / DVD
・「ヨコハマトリエンナーレ2014」展覧会カタログ
・「シュウゾウ・アヅチ・ガリバー EX-SIGN」展覧会カタログ
・「堀浩哉 起源」展覧会カタログ
・堀浩哉 – 滅びと再生の庭 美術家・堀浩哉の全思考
・山口勝弘 – IMAGINARIUM
・Grim – Beautiful Morning / 7″
・Jim O’Rourke – Steamroom14 / File
・Jim O’Rourke – Steamroom15 / File

十月中旬までの散財。このところ観に行きたい(行くべき)展覧会が重なっていて、東京に行った際には、美術の方に時間をかけている。なのでカタログ類が多い。手短かに各展覧会をレヴューしておこう。

ヨコハマトリエンナーレ2014は、それほど期待していなかったが、実際に観に行って印象が大きく変わった展覧会だった。国際展としてのアクチュアリティは希薄だが、企画展として見るならば森村泰昌が設定した「忘却」というテーマに基づいて、かなり作り込まれた構成になっていたと思う。とても見応えがあった。時間の都合でエリック・ボードレールの映画『The Ugly One』(2013)は、その一部しか観ることができなかったが、例によって足立正生のナレーションを重層的に取り込んだ作品だった。確かにテーマに即して考えるならば、浅田彰が指摘するように『アナバシス』(2011)の方が合っていたようにも思う(『アナバシス』で表現されていたものは、「革命に生きた27年間」という空白を埋めようとする言葉の集積であった)のだが、最後まで観た訳ではないので保留としておく。その一方で、メルヴィン・モティの『ノー・ショー』(2004)は全体テーマに合わせて制作されたと言われても何の違和感もない、欠如についての作品になっていた。本作に表れている欠如とは、映像として映し出される空っぽの部屋が、実は美術館でも何でもない、フィクショナルな空室であることによって二重に捩じれている。これらの作品から、現代美術の文脈における映像使用の可能性の一端が、このような中心点として存在する欠如や空白と、その周囲を循環する再帰性の表現にあることを指摘することも可能だろう。

上目黒の〈青山|目黒〉で開催された「シュウゾウ・アヅチ・ガリバー」展(9月13日〜10月11日)は、シンプルな構成ながら、矢印に関わる作品を中心に、ガリバーの創作活動に光を当てようとする好企画。ここで会場の様子を見ることが出来る。滋賀近美で2010年に開催された「シュウゾウ・アヅチ・ガリバー EX-SIGN」のカタログも販売されていたが、持ち合わせが足りなかったので、後日、美術館に直接オーダーして入手した。実験映画関係の仕事が興味深い。

多摩美術大学美術館で開催中の「堀浩哉展 起源」(10月18日〜11月9日)は、美共闘の活動などで知られる作家の退職記念展(私は観る時間を取れなかったが、毎日午後四時からパフォーマンスも行っているらしい)。数年前、初期ビデオアートをまとめた「ヴァイタル・シグナル」の準備を進めていた際に、作家に連絡を取って、ビデオを使用した1970年代の作品をリサーチさせてもらったことがあるのだが、1970年代以前と以後の絵画作品を併置させた今回の展示構成によって、あの時代にビデオを使用したパフォーマンスを行わなければならなかった動機が、より明確になっていたように思う。また、展示されていた運動関係のガリ版には未見のものが幾つかあって、個人的にかなり興味を惹かれた。ところで、カタログ収録の対談のなかに、1969年の「フィルムアート・フェスティバル1969」粉砕行動の現場に堀も居合わせたという記述があったのだが、これはかなり気になるトピックである。

横浜市民ギャラリーあざみ野で開催中の、「山口勝弘展 水の変容」(10月18日〜11月9日)は、山口の近作を中心に、幾つかの過去作品も織り交ぜながら構成された展示で、中谷芙二子の「霧」のように、山口の諸作品から「水」というテーマを取り出したものとなっていた(「霧」と「水」、そこに見出されているのは、いずれもメディアの媒介性・中間性である)。武満徹が音楽を担当した(元来はダンスパフォーマンスのための)ビデオ作品『WAVE LENGTH』(1984/1998)は本展覧会の白眉であるが、その荒々しい波は、否応なく隣室のドローイング『三陸レクイエム』(2011)と結びつけられる。実験工房に始まる山口の長い作家活動歴を思うと、どうしても情緒的になってしまう所もあるが、それを差し引いても、よく作り込まれた展覧会だった。

あと、先月になるが、ワタリウム美術館で開催されている「磯崎新 12×5=60」(8月31日〜2015年1月12日)も観に行った。いつもワタリウムで展示される解説映像はよく作り込まれていると思うのだが、今回は特に「空間から環境へ」(1966)から「お祭り広場」(1970)に至るまでの解説がよくまとまっていた。また、「間—日本の時空間」展(1978年10月11日〜1月11日、パリ装飾美術館)についての資料類が大変充実しており、松本俊夫の『氣:Breathing』(1980)が、海外において、どのような背景のもと上映されたのかについて、よく理解できる展示となっていた。

本日の散財

・Function & Vatican Shadow – Games Have Rules / CD
・Jim O’Rourke – Secure On The Loose Rim / Cassette
・MB – Amentest / 7″
・MB – Teknoise / CD
・MB – Telmegiddo / LP
・Swastika Kommando – 1983 / 4LP+7″
・Merzbow – Antimonument / 2LP
・Vashti Bunyan – Across The Water / CD

10月上旬までの散財。Function+Vatican Shadowについては、アンビエントなトラックが大半を占めていたために戸惑いの声もあるようだが、これはただのアンビエントではない。単純なフレーズから成るシンセサイザーの使用法が、ドミニクの音楽的背景の一つであるブラックメタル系列のアンビエントから持ち込まれたものであることは明白である(例えばIldjarnの『Landscapes』と比較してみれば良い)。即ちこれは、誤用という意味においてキッチュそのものであったブラックメタルにおけるアンビエントが、そのキッチュさを保持したままクラブミュージックの文脈に持ち込まれたユニークな試みと理解出来る。ジム・オルークの初期カセットは、版元が再発したようで容易に入手。MBは複数タイトルオーダーしたが、全て過去の未発表音源。また、イタリアのMenstrual Recordingsが手がけるリイシューがとても充実してたので、これも気になるものをまとめてオーダー。特に『抜刀隊』と同じ頃の名作である『Antimonument』のオフィシャルリイシューは初じゃないだろうか。アートワークもオリジナル踏襲の良い仕事だと思う。

そして、これを当たり前のようにオーダー。輸入盤で。